はたらかないでたらふくたべたい
最近は本当に仕事が嫌すぎて、困っている私です。
やりたいことだけやって生活するのって、本当に幸せなことなのかとか、考えてもしょうがないことばかりでは考えてしまいます。
というわけで、こんな本を見つけて読みました。
はたらかないで、たらふく食べたい 「生の負債」からの解放宣言
- 作者: 栗原康
- 出版社/メーカー: タバブックス
- 発売日: 2015/04/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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無政府主義者らしいが、そのあたりはまだ勉強不足でよくわかりませぬ。
著者は大学の非常勤講師を務めたり、執筆活動などして、収入を得ているため、裕福ではない。
ちなみに、年金暮らしの両親と一緒に住んでいるそうだ。
この本を読んで感じたことは、私は働くこと自体は嫌いではないのであって、適度に労働をして、自分の身の丈にあった生活をしたいだけということだ。
著者のように、はたらかないでたらふく食べたいとか思わない。
消費は個人の生活のステイタスみたいな表現があったが、一般常識としてはそうなんだろう。
高い洋服、広い家、高級な食事をするためにはお金が必要だ。
そのような生活をすために、働いている人が世の中多いのだ。
てゆーかほとんどそんな人ばかりだ。
これだけのために生きているって違くないか?と思うわけなのです。
なので、私はその価値観に共感できないのだが。
本の感想でもなんでもなくなってしまったが。
著者ほど割り切って生きることって現代人には、そうとうな勇気がいることになってきているのではないだろうかと。
だから著者については、こういう人もいるんだなくらいの感覚。
うちもこの境地に行くことはないだろう。
人それぞれいろいろな人がいるから、まあ関係ないと言ったらそれまでだが。
誰もが著者のようであったら、世の中回らないっわけだし、
やはり、私にとっては働くことが大事なのだと改めて思った次第です。