畑を耕す
ライターとして生活をしていこうと本格的に考え出したのが一年前。
なにか行動しなければという思いから通い始めたライターのたまご講座(仮)も無事に修了する事ができました。
一年間あっという間だったなぁと思います。
そこで学んだことは、技術的なことももちろんそうだけど、
やっぱり人脈なんだなということ。
文章は書いていればそれなりにうまくなるということがわかりました。
結局は慣れだから。
いかに言葉や表現を使えるか、引き出しを多く持っているかということに尽きるのではないでしょうか。
自分の好きだなと思う人の文章をまねするだけでもすごく練習になると思いました。
良いとされていることも、媒体によって違うのは当然で、Aさんに否定されても、Bさんは絶賛することだってありえるのです。
努力を惜しまず、継続していくことが大切なんだと実感しました。
得意分野を複数持っている方が有利というのはその通りなのかもしれないけれど、
すべてのことに精通しているライターなんていないんだと思います。
専門家と平民をつなぐ役割を果たせば良いという言葉を聞いたとき、ストンと落ちる感じがしました。
多くの課題を出してきて、出来映えは置いておいて、今やりきった感はあるような気がします。
でも、これからなんです。
足りないところが明確になったので。
でも、自分が得てきた知識とか経験って無駄にはならないんですよね。
ライターとしての畑が少し耕されてきたので、
これからも複数の畑を持って、収穫ができるような良い土を育てたいと思います。
本当にお世話になりました。
ありがとうございました。