年金の評価損
ラジオを聞いていて、気になったので。
日経には7月5日付け朝刊に掲載されていた、
年金積立金管理運用独立行政法人=GPIFが運用する公的年金の評価損が
4-6月期でマイナス5兆円になる見込みだそうだ。
運用の組み入れ比率の株式の割合を高めていた。
だから、リスクがあって当然だ。
最近、地政学のリスクが高まっていることも影響しているのだろう。
単位が大きいので、我々の大切な年金が!
と思うのは当然だろう。
しかし、第二次安倍内閣が発足してから
23兆円プラスの評価益だったそうだ。
5兆くらい損が出てもまだ、プラスじゃないか。
株式は変動があるのは常識。
新聞をもう少し読み進めてみると、
2014年10月末に資産構成を見直し、
国内、外国の株式の運用比率をいずれも12%から25%へ引き上げ、合計50%までにした。とある。
いきなり割合変えすぎなのは突っ込まれても仕方ないな、これは。
投資慣れしていない人が多いのだから、
もう少し説明するとか、
株式に投資した目的を国民に今一度知らせたほうが良いのではないだろうか。
と言われかねない。